まずは下の写真を見てください。
さて、
どちらがルービックキューブでしょうか?
えっ、どっちもルービックキューブじゃないかって?
いえいえ、正解は左です。
右はルービックキューブではなく、
GAN356 X Numerical IPG Stickerlessというキューブです。
どういうことかというと、
実は”ルービックキューブ”は登録商標なのです!
ルービックキューブは登録商標
1980年に発売されたルービックキューブ。
当時販売元のツクダオリジナルがルービックキューブの商標を持っていました。
そして現在、販売元及び商標はメガハウスに移っています。
実店舗で手に入るものは、基本的にはこのルービックキューブですね。
競技用というよりあくまで玩具として販売されています。
なので回転はある程度スムーズではありますが、
競技用というほどではありません。
作りがしっかりしていて、耐久性もあります。
これは玩具として壊れないようにするためですね。
対して競技用のものは、
そもそもルービックキューブという名称ではありません。
メーカーもたくさんあり、基本的には競技に対応した構造になっています。
例えばこんなタイプ↓
競技用のものはほとんど実店舗で取り扱いがなく、
ネット販売が主です。
より速く解くことが目的で購入するので、
ネットで十分なのですね。
競技用キューブを使うメリット
現在、スピードキューブの大会に使うキューブは
規定に沿えばどのメーカーを使っても良いことになっています。
なので競技用キューブのメーカーは、日々切磋琢磨し
様々なタイプのキューブを販売しています。
もちろんすべての人がスピードキューブの大会を目指しているわけではありませんが、
これからルービックキューブを覚えたい方も、
ある程度解けるようになった方も、
ぜひ競技用のキューブを使うのをオススメします。
競技用のものは回転がスムーズなので、
例えば手順を間違えた時など、元に戻すのにもストレスがかかりません。
回転が固いと、それだけで嫌になってしまいますからね。
写真のようにパーツの内側の角が無いのも競技用の特徴です。
これによってよりスムーズな回転が可能です。
さらに競技用のものは構造がシンプルなので、分解やメンテナンスも可能です。
なので速度をより速くしたいという方はもちろん、
これからルービックキューブを覚えようという方にこそ、
競技用のキューブをオススメします。
では、競技用のものは具体的にどこで手に入れればいいのでしょうか?
競技用キューブを手に入れるには
最初に書いた通り、競技用のキューブは実店舗ではまず購入できません。
なのでいざ購入しようと思ってもネットで探す他ないのですが、
海外メーカーも多く、様々な種類があるので、
予備知識がないと何を買ったらよいのか分かりませんよね。
そこで、
日本で唯一の競技用キューブ専門店があるのです。
それがこちら。
まず競技用のキューブを探すなら、ここ以外の選択肢はありません。
海外メーカーの様々なキューブについて、
細かい解説がされています。
その他競技に使用するキューブ用潤滑剤、タイマーなど、
スピードキューブについての情報も何でもそろうショップです。
それもそのはず、triboxの代表は
2007年ルービックキューブ早解き世界チャンピオン、
元世界記録保持者の中島悠さん。
こちらの動画でゲスト出演されています。
ちなみに当時の中島さんの世界記録は8秒72です!
さすがにそこまで速くなるのは大変ですが、
よりルービックキューブを速くそろえたい方、
ゆくゆくは大会などにも出てみたいという方は、
ぜひTORIBOストアでお気に入りのキューブを探してみましょう!
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