月次支援金も申請してみた。

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月次支援金 ブログ
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【中小法人・個人事業主のための一時支援金】の申請が終了し、

2021年4月以降の売上に対しての

月次支援金の申請の受付が始まりました。



月次支援金の場合、

すでに一時支援金の申請および受給が済んでいれば

手続きを簡略化して申請できるとのことです。


僕が一時支援金を申請した記事はこちら↓


多くの方に参考にしていただいているようです。


なので今回、

月次支援金も申請してみました。



申請する前提条件は、

青色申告をしていて事業所得を得ている個人事業主(マジシャン)、

そして一時支援金の申請および受給が終了しているということ。



これから月次支援金も申請したいという方はぜひ参考にしてください。





月次支援金とは?


今回の【月次支援金】については、

主に一時支援金との違いについて解説していきます。

大まかには一時支援金と同じですので、詳細はこちらでご確認ください



【月次支援金】の概要


給付額は中小法人等は上限20万円、個人事業主等は上限10万円です。

ここでは個人事業主の上限10万円を目指します。


一時支援金の場合は個人事業主は上限30万円でしたが、

その対象月は2021年の1~3月まで。


対して月次支援金は2021年4月以降の各月に対して、

ということになります。

なので4~6月の3ヶ月分が申請できれば個人事業主で最大30万円ということになります。

金額的には実は変わらないんですね。




給付対象は一時支援金と同じ。


違う部分はやはり、

一時支援金をすでに受給していれば申請手続きが簡単になる、ということです。

これは嬉しい。


一時支援金の一番のネックだった事前確認や

その他の書類提出がいくつか必要ないわけですね。

というよりその情報をそのまま引き継げるのです。


まぁ、実際には若干新しい入力項目はありますが、

それでも格段に申請が楽になります。



なので、もし一時支援金を申請していないで月次支援金から申請したい場合は

事前確認が必要なのでこちらの記事を参考に申請してください。






月次支援金の申請スタート

◆一時支援金のマイページからログイン

さぁ、一時支援金の受給が済んでいる方は

一時支援金のマイページからログインしましょう。


そうすると、すでに一番下に【月次支援金に申請する】のボタンができているはずです。


新しく用意する書類もいくつかありますが、

その都度解説していきます。


【月次支援金に申請する】のボタンを押すと、

申請開始です。



まず対象月を決めます。


この記事を書いている段階で、

申請できる対象月は2021年4月、5月、そして6月。

その内で2019年か2020年の同月(基準月)より売上が50%以上減少しているなら

申請可能です。

申請は月単位なので、4月を申請したら別で5月を申請することになります。


そして左の簡単申請に進めばいいと思いきや、

ちょっと待ってくださいね。

一時支援金の申請時に2019年か2020年のどちらかを基準年にしたはずなのですが、

実はそれも引き継がれてしまいます。

簡単申請に進むと、その基準年の変更ができないのです!

なので例えば

『一時支援金は2020年を対象にしたけど、月次支援金の4月分は2019年の4月を基準にしたい。』

という場合は右の【基本申請】に進んでください。



簡単申請か基本申請のどちらかを選んで

申請を開始します。

この段階で申請IDが割り当てられます。



次に宣誓・同意事項に進みます。


各項目にチェック。

チェックするとポップアップが出ますので、確認しながら進めます。




◆取引先の入力

それが終わって次のページに進むと、

対象月における対象措置影響の種別になります。



これも一時支援金のときと同じところにチェックすればいいのですが、

そのあと取引先一覧の入力があります。


一時支援金ではY区分/Z区分にチェックすると

取引先入力を省略できたのですが、

月次支援金では取引先入力必須となっています。


ただ、個人顧客ではなくその他の任意の取引先を記載すればよいとのこと。

対象月の取引でなくても良いそうです。



2019年と2020年に各2件ずつ、計4件入力が必要ですが、

2019年と2020年に継続して取引があるところを重複して入力しても問題ありません。



すべて入力して進みます。

既に入力済みのページをいくつか過ぎて、売上のページまで進みます。




◆売上の入力

2021年の対象月の売上を入力する画面になります。



先述した通り【簡単申請】を選んでいると、ここで基準年の変更ができません。

【基本申請】で基準年を変えたい場合はここで変更します。



ここで新しい書類として2021年の対象月の売上台帳など、

売上が分かるものが必要です。

それを入力、添付して給付申請額を確認します。




◆宣誓・同意書の添付

次に進むと書類添付のページになります。

一時支援金が終わっていればほとんど添付済になっているはず。

唯一宣誓・同意書は、月次支援金用のものに記入して添付する必要があります。

こちらがフォーマット↓

https://ichijishienkin.go.jp/getsujishienkin/assets/files/m_sensei_doui.pdf




すべての添付を確認したら最後に申請を押して終了です。


ちなみにもし途中で間違えても、最後の申請まで進めなければ有効にはなりません。

そのまま放っておいて最初から改めて別IDで申請すればOKです。




月次支援金は各月ごとの申請なので

そのたびに入力が必要ですが、

内容自体はほとんど同様なので一度申請してしまえばその後は楽です。



このような時期がいつまで続くのか不安ではありますが、

もらえるものは正しくもらっておきましょう!






一時支援金や月次支援金の申請に必要な

毎年の確定申告。

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