鏡の中の世界は本当にあった!? 『鏡で変身!?ふしぎ立体セット』※メチャメチャオススメ!

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ふしぎ立体 オススメの本
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僕はパズルが好きなのですが、錯覚も好きなんですよね。

脳が不思議な感覚がとても楽しくて。

例えばルビンの壺とかミュラーリヤーとかエビングハウスとかエッシャーとか・・・

おっと、話が長くなりますね。


なので錯覚の本も結構読んでいるのですが、

そんな中で最近見つけたとてもオススメの本を紹介します。


鏡で変身!?ふしぎ立体セット


実は本と錯視のキットがセットになったものです。

で、このセットになっているキットがメチャメチャ面白い!!



すべて鏡に映して楽しむのですが、鏡ってもちろん実像と同じものが映るわけです。

しかし、

もし現実と鏡の中のものが全く違ったら??

そんな非現実的な出来事が実現できる「不可能物体」が入っているのです!



こちらを監修した杉原厚吉さんは東大や明治大学などで教授を務めている数学者の方。

だまし絵や錯視の研究をされていて、様々な錯覚のコンテストで受賞もされています。



ちなみにこの本には、第12回ベスト錯覚コンテスト準優勝の作品が入っていますよ。



それではさっそくこの本でどんな錯覚を楽しめるのかご紹介しましょう。



内容は冊子、そして「不可能物体」

プラスチックの模型が4つ、ペーパークラフトが3つ入っています。

この模型がスゴい!!

後ほど紹介します。


ペーパークラフトを組み立てるにはハサミは必要ありませんが、

ノリかセロテープが必要です。


あと、錯覚を楽しむために鏡が別途必要。

鏡は地面と垂直、もしくは少し前に傾けられるものがあるとベストです。



さあ、まずは組み立てたペーパークラフトを鏡の前に置いてみると・・

写真に加工はしてませんよ。トリックでもありません。

白い枠が鏡です。

6角形の枠にニワトリが2羽いますが、

鏡に映すと枠が半分消えてさらにニワトリも1羽だけに・・


こちらはニワトリが3羽もいますが、鏡の中には1羽だけ・・

あと2羽はどこへ行ったのか?


こちらも鏡の中ではニワトリが1羽消えています。

上の枠も無くなっている・・



とても不思議ですが、もちろん現実です。




そしていよいよ模型を鏡に映してみると・・

現実は四角形、五角形、六角形。

でも鏡の中ではすべて円!

現実ではありえないはずですが、カメラではなく肉眼でも間違いなくこう見えます!



こちらは「車輪の変身」という作品。

現実は丸いのに、鏡の中はなぜか四角?

車輪が四角になったら走れませんね。

どうして??


現実では丸が6つ、しかし鏡の中は四角が6つ!?

こちらが第12回ベスト錯覚コンテスト準優勝の作品「四角と丸」です。

メチャメチャ不思議ですが、目の前でこれが起こるんですね。


さらに実は模型を反転させると・・

現実と鏡の中が入れ替わります!?

これも不思議。



最後に矢印。

現実の矢印は右向き、しかし鏡の中は左向き・・

いったいこの矢印は何を指しているのか??



4つの模型をすべて並べると・・

本当に鏡の中に別の世界があるように感じますね。



動画はこちら↓ 

鏡の中の世界は本当にあった!? 鏡で変身!?ふしぎ立体セット ※メッチャオススメ!

ただ、

本当にこれは実際に目の前で体験してほしい!!



現実ではありえない「不可能物体」を現実に体験できます!

この説明自体がおかしいですが、本当にメチャメチャ面白いですよ!!





杉原厚吉さん監修のキットブックはその他にも。

錯覚好きならどれも面白いですよ。




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