日本では1980年に発売され、40年以上の歴史を持つルービックキューブ。
そんなルービックキューブですが、より遊びやすくより回しやすくと定期的に改良されて現在に至ります。
今回は、2022年6月に発売された最新verのルービックキューブver.3.0を、
その前のver.2.1と比較するなどして、どのように変わったのかを中心にご紹介していきます。
こちらがルービックキューブver.3.0の本体とパッケージ。
ver.2.1と比較。
左がver.2.1で右がver.3.0です。
ルービックキューブは何代か前から表面の色がシールではなくタイルになっているのですが、
最新のver.3.0のほうが色タイルが少し小さくなっています。
その分、パーツの内側の角が丸くなっていて、回転に引っ掛かりが少なくなっています。
パーツ同士の遊び。
ver.2.1に比べパーツ同士のすき間もより空くようになっています。
パーツの内部には溝が掘ってあります。
これによってパーツ同士の摩擦が少なくなります。
いくつかの改良点はスピードキューブ用のキューブに多いもので、
その構造を取り入れて今までのものよりも回しやすくなりました。
あくまで玩具なので、そこまで完璧な競技用ほどの速度では回せませんが、
遊びやすさと回しやすさを両立させた最新のキューブになっています。
こちらの動画でより詳しくご確認ください。
これからルービックキューブにチャレンジしたい方は、ぜひver3.0から始めましょう!
ルービックキューブの解き方はぜひこちらで覚えてくださいね。
初期状態の回しごこちはちょっと固めですが、
これは経年劣化も見越しての設定だと思われます。
使っていれば回しやすくなるとは思いますが、
潤滑剤を吹けばすぐにスムーズに動くようになります。
こちらはルービックキューブの潤滑に使えるスプレー。
使うときは隙間にひと吹きして全体になじませましょう。
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