いきなりですが、ボードゲームやカードゲーム好きですか?
最近ブームですよね。
いわゆるアナログゲーム、様々な種類があります。
僕は数種類遊んだことがあって、
これからもっとたくさんゲームで遊びたいなと思っているのですが、
なかなかこのご時世、誰かと一緒にゲームという機会が少ないんですよね。
で、だったら1人で遊べないかなぁと。
そして探してみると、
1人用ボードゲームって結構あるんですね。
ということで、その中から面白そうな1人用ボードゲームで遊んでみました!
それがこれ↓
1人用ひつじ増やしカードゲーム『シェフィ-Shephy-』
単純にカードの絵柄が可愛かったのと、
『ひつじをただ増やすゲーム』という不思議な内容が気になって購入。
基本的にはカードに書かれた指示などをうまく使って
ひつじを1000匹にまで増やせたらクリア、というゲームです。
まず『1』~『1000』と書かれた【ひつじカード】がそれぞれ7枚ずつ7種類。
それをひつじ山として置きます。
まず【ひつじカード】が可愛いです。
写真は『100』の【ひつじカード】。
本当に100匹いそうなイラスト(笑)
しかもそれぞれ7枚ずつあるのですが、ひつじのイラストが1枚ずつ違うんですね。
ゲームの性質上、1回遊んでもすべてのひつじカードは見れないので、
すでに何回も遊んでみたい雰囲気です。
そしてそれとは別に、様々な効果が書かれた【イベントカード】が20枚ほど。
これをシャッフルして山札に。
そこから5枚を取って手札に、
そしてフィールド(赤枠)の左端に『1』のひつじを1枚置いてスタート。
細かいルールとしては
・フィールドにはひつじカードは7枚までしか置けない。
・手札のカードは必ず1枚、効果を処理しながら使う。
・手札が減ったら計5枚になるように山札から補充する。
・すべてのイベントカードを使い切ったら、もう一度シャッフルして5枚の手札を得る。
・イベントカードを3回使い切るまでにひつじを1000匹にすればゴール。
・逆にフィールドにひつじが1匹もいなくなったらゲームオーバー。
などなど。
イベントカードを1回使い切るたびに、
今何巡目か分かるように【敵ひつじカード】を90度ずつ回転させていきます。
これが1000になったらゲームオーバー、というタイマー代わり。
敵ひつじ、悪そう。
実際に遊んでみました。
その他にもルールがありますが、
詳しくはこちらの動画でご確認ください↓
ほぼ初見で遊んでいます。
なかなか1000匹までいかない。
結構難しいです。
後半はこちら。
なんとか1000匹達成!
いやー、これね、
メッチャ楽しいです!!!
そして奥が深い!
1000匹までひつじを増やすには結構考えないといけません。
実際に遊んでみてわかったポイントをいくつか紹介します。
シェフィのポイント
5枚の手札のうち1枚は必ず使わないといけないので、
例えば5枚すべてがひつじが減ってしまうような効果がある場合でも、
その中からどれか1枚を使わなければいけません。
つまりフィールドのひつじは増えるだけでなくて、
場合によっては減ってしまうこともあります。
それを繰り返して1000匹を目指すわけですね。
この悪い効果のカードをどう使っていくかがこのゲームを攻略するポイントです。
悪い効果のカードは、場合のよっては効果を発動しない『空撃ち』で捨てることもできます。
例えば【暴落】というカードは、
『枚数が半分になるまでひつじカードを手放す。』という効果ですが、
これ、フィールドにひつじカードが1枚だけの場合、
それを半分にはできないので『空撃ち』できるのですね。
さらに悪い効果のカードを捨てる、もしくは追放するカードも含まれています。
それでもすべての悪い効果のカードを使わない、ということはできないので
ある程度のリスクも許容したうえでゲームを進める必要があるのですね。
まさかひつじを増やすだけのゲームで
リスクマネジメントを学ぶとは思いませんでした。
1人用とはいえ、ひつじに色々考えさせられますよ。
さらにひつじを増やそう!!
実はこのシェフィ、1000匹をクリアしても終わりではありません。
3巡の間にひつじをどこまで増やせるか、
という裏ステージにチャレンジすることもできます。
それにチャレンジしたのがこちら↓
慣れてくれば1000匹以上に増やすことはできるのですが、
フィールドに7枚カードを置けて、一番大きい『1000』のひつじカードが7枚あるので、
なんとMAX7000匹!
さすがに7000匹まで増やすのは手札の運要素なども入ってくるのでメチャメチャ難しいですが、
それでもこれ以降何回か達成しましたよ。
ぜひ7000匹もチャレンジしてみてください!
実はアプリもあるよ。
1人用カードゲームシェフィですが、
実はアプリもあるんです!
まあここまでアナログゲームとして紹介しておいて、
アプリもあるというのも元も子もない気もしますが、
アナログはカードのイラストを楽しめるし、
実際に手を動かしてのゲームはやはり面白いですからね。
アプリはちょっと画像が小さくて見づらい部分はあるのですが、
アプリをダウンロードしたらぜひ『ポストラブズ』で遊ぶことをオススメします。
これ、いわゆるストーリーモードなのですが、
『えっ、ひつじってこんな壮大で悲しいストーリーがあったの!?』
ってなります。
マジ、ちょっと泣きます。
そのあと普通のモードでゲームをすると、
ひつじを見る目が180度変わってしまいますよ・・
結局アプリはアプリの、アナログはアナログの良さがあります。
ぜひ両方遊ぶのをオススメします!
最後にシェフィのパッケージに書かれている言葉でお別れしましょう。
『産めよ
増やせよ
地に満ちよ!!』
コメント