ルービックキューブタイプのパズルには、
立方体以外にも様々な形のパズルが存在します。
その中でも迫力のある正十二面体の立体パズル。
メガミンクス(Megaminx)
全体は正五角形が12個で構成される正十二面体。
大きさはルービックキューブより少し大きいくらい。
稼働するパーツは50個もあります。
こちらはピラミンクスと同じウヴェ・メファート(Uwe Meffert)氏の発明したパズルです。
ハッキリ言ってメチャメチャ難しそうですね。
確かに難しいし、完成までの手数も相当かかるのですが、
実は3×3のルービックキューブの解き方と共通する部分が多い立体パズルなんです。
完成するまでのおよそ半分はルービックキューブの解き方と同じなので、
ルービックキューブをそろえられる方にとっては、
チャレンジしやすいパズルなのですね。
今回、このメガミンクスの解き方を動画で解説するのですが、
ある程度ルービックキューブを解ける方用に解説しています。
(まぁルービックキューブを解けずにいきなりメガミンクスにチャレンジする方もいないと思いますが・・)
なのでもしルービックキューブを解けない方は
まずこちらの記事で解き方を覚えてからメガミンクスにチャレンジしてください。
さあ、それではメガミンクスの解き方解説動画をご覧ください。
容量が多いので、前後編に分かれて解説しています。
まずは前編。
前編のチャプターはこのようになっています。
00:00 スタート
03:46 第1段階
05:48 第2段階
12:35 第3段階
15:00 第4段階
26:37 第5段階
基本はルービックキューブと同じLBL法で進んでいきます。
動画の場合、下段の白からそろえて最後に上段のグレーがそろいます。
前編では上段を残して下の部分がすべてそろいますが、
そこまでのほとんどがルービックキューブの解き方と共通しています。
具体的にはルービックキューブの「下クロス~中段をそろえる」ができれば、
前半はそれ+αで完成させられますよ。
そして後編。
後編のチャプター。
00:00 スタート
00:50 第6段階
04:00 第7段階
09:18 第8段階
15:00 第9段階 メガミンクス完成
後編では上段をそろえています。
上段をそろえるのにはやはり手数がかかりますが、
それぞれの手順自体はそれほど難しくはありません。
第7段階と第8段階には時計回りと反時計回りの手順が出てきますが、
どちらか一方の手順だけでもそろえることは可能です。
実際に動画を見ながらやってみると、
ルービックキューブをそろえられるなら、それほど難しいとは感じないでしょう。
ぜひメガミンクスもチャレンジしてみてくださいね。
ちなみに動画内で使っているキューブはこちら↓
X-Man Design Megaminx Galaxy V2 M Stickerless (Sculpted)
TORIBOストアで購入しました。
最後にこれからメガミンクスを購入する方へのアドバイス。
ルービックキューブと違い回転が90度づつではないので、
回しすぎたり逆に回し足りなかったりします。
なのでマグネットアシストタイプがオススメ。
コーナーカットが圧倒的に楽になります。
あと、回転面も斜めなので回しずらいし表面がすべりやすいです。
これはルービックキューブをやっている方なら特に感じるでしょう。
なので表面に凹凸があるタイプのものがホールドしやすくて良いですね。
上記のメガミンクスも回し心地は良いですが、2019年ころに購入したので
現在は上位種が手に入ります。
ぜひ自分に合ったものを探してみてくださいね。
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